そう、モデルルームの見学ですね。
モデルルームには楽しい新生活を想像させるために
美しい家具が配置されていて気分も盛り上がるでしょうが、
きちんと部屋の構造をチェックすることが大切です。
広告には悪いところは書いてありませんから!
モデルルームを見るポイントですが、
●バルコニーの広さ
●お風呂の広さ(広すぎても寒いです)
●天井の高さ(低いと圧迫感があります)
●柱や梁の位置
●廊下の幅や長さ
●玄関や部屋の中の段差
●キッチンスペース
●収納スペース
●窓
●床の防音効果
●靴箱
●トイレ
このあたりは言われなくてもわかっているという
人も多いと思いますが、メジャーを持っていき、
実際使う予定の家具や冷蔵庫などの家電製品が
無理なく置けるかどうかも確認してくると良いでしょう。
なお、モデルルームの場合は、ある決まったタイプの
部屋だけ公開して、他のタイプの部屋は図面のみで
確認するというケースも多いです。
この場合、細かいところは事前に見ることができないため、
賭けになってしまう部分もあります。
我が家の場合、インターホンの位置がとても使いづらい
場所にあり、引っ越して実際に生活を始めてからそのこと
に気づきました。
とても小さなことではありますが、毎日のことです。
不便な点があるとかなり気になります。自分でリフォーム
できないものに関しては、事前にできるだけ確かめて
おくことが肝心です。
周辺の環境もしっかりチェックしておいてください。
モデルルームが現地から離れている場合は、もちろん
マンションの建設予定地の周りを歩いて利便性や環境
を確かめることが必要です。